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論文

第4世代原子炉の開発動向,1; 全体概要

佐賀山 豊; 安藤 将人

日本原子力学会誌ATOMO$$Sigma$$, 60(3), p.162 - 167, 2018/03

第4世代原子力システム国際フォーラム(GIF)では、安全・信頼性,経済性,持続可能性,核拡散抵抗性などに優れた次世代の原子炉システム(第4世代原子炉)として、ナトリウム冷却高速炉,鉛冷却高速炉,ガス冷却高速炉,溶融塩炉,超臨界圧水冷却炉,超高温ガス炉の6つの革新的原子炉システムが選定され国際的な研究開発が進められている。一部のシステムについては既に実証段階にあり、GIFの目標である2030年代以降の実用化が視野に入りつつある。

論文

Current status of GIF collaborations on sodium-cooled fast reactor system

早船 浩樹; Glatz, J.-P.*; Yang, H.*; Ruggieri, J.-M.*; Kim, Y.-I.*; Ashurko, Y.*; Hill, R.*

Proceedings of International Conference on Fast Reactors and Related Fuel Cycles; Next Generation Nuclear Systems for Sustainable Development (FR-17) (USB Flash Drive), 12 Pages, 2017/06

第4世代原子力システム国際フォーラムにおけるナトリウム冷却炉の協力の状況を運営委員会の共著としてまとめた。ナトリウム冷却炉の協力は2016年2月でフェーズIIとなり、10年間延長された。2015年にはシステム統合および評価プロジェクトも発足したため従来議論された研究開発は設計に反映されつつ展開されることになる。

論文

将来型原子力システムに関する国際会議(Global'97)の概要報告

滝塚 貴和

日本機械学会動力エネルギーシステム部門ニュースレター, (16), P. 7, 1998/05

日本原子力学会等主催による将来型原子力システムに関する国際会議(Global'97)が1997年10月5日~10日にパシフィコ横浜にて開催された。本会議は「先進燃料サイクルによる第二の原子力時代への挑戦」をテーマに、新型原子力システム、新型燃料、消滅処理、再処理・群分離、Pu管理・利用、廃棄物管理等の分野で約280件の発表が行われ、活発な討論と意見交換がなされた。

報告書

GLOBAL'93将来の原子力システム国際会議(米国シアトル,1993年9月12日$$sim$$17日)報告書 'GLOBAL'93Future Nuclear Systems;Emerging Fuel Cycles &Waste Disposal Options'

若林 利男; 佐藤 宗一; 野村 和則; 高下 浩文; 鷲谷 忠博*; 小泉 益通

PNC TN1600 93-004, 119 Pages, 1993/11

PNC-TN1600-93-004.pdf:8.23MB

米国原子力学会主催の「GLOBAL'93 将来の原子力システム国際会議(International Conference on Future Nuclear System:Emerging Fuel Cycles & Waste Disposal Options)」が、1993年9月12日から17日まで、米国シアトルで開催された。今回の会議は、使用済み燃料の化学分離と分離された核のリサイクルを考慮した核燃料サイクルに関する、国際的情報交換の場として設定された第1回目のものであった。GLOBAL会議のスコープには、化学分離、消滅処理物理、ターゲット工学、廃棄物の処理処分、革新的消滅処理概念、トータル原子力システムの可能性等の技術的、制度的情報が含まれていた。また、今回の会議では、核不拡散政策と将来の核燃料サイクルにおける課題とともに、冷戦終結に伴う核兵器解体核物質の処分についても討議された。本会議の参加者は約470名、発表論文は約220編に及んだ。会議は、全体セッションと技術セッションにわかれ、全体セッションについは7回開催され、各国代表者の講演、討論等が行われた。技術セッションは、24の口頭発表セッションと5つのポスターセッションが開かれた。動燃からは13名が参加し、4件の論文を発表し、2つの技術セッションの議長を務めた。また、Exhibitionには日本から唯一動燃が出展し、注目を浴びた。全体会議及び最終日に行われた総括討論をまとめると以下のようになる。・今後のエネルギー需要増大(特に開発途上国)、CO/SUB2問題を考えると原子力エネルギーの利用は地球的規模で必要である。・第2の原子力時代に向かうためには、廃棄物処理、Pu処分、PA、安全性、核不拡散、競争力の強化(石炭火力、天然ガスとの)が課題となる。・マン.パワーの低下、新しいものへの投資が難しくなっている現在、上記課題を解決するために国際協力が不可決である。・高速炉については、MA、Pu燃焼等より幅の広い可能性を追求すべきである。・核兵器Puの処分は国際的な問題であり、GLOBAL'95(フランスで1995年秋開催予定)で国際的リーダーシップをとる委員会を設置することを提案する。

報告書

第6回「原子力におけるソフトウエア開発」研究会報告集

原子力コード研究委員会; 炉物理研究委員会

JAERI-M 91-015, 188 Pages, 1991/02

JAERI-M-91-015.pdf:5.82MB

本報告書は、平成2年10月31日と11月1日に、日本原子力研究所東海研究所において開催された、第6回「原子力におけるソフトウェア開発」研究会での発表論文の内容を収録したものである。研究会は、原子力コード研究委員会と炉物理研究委員会の共催によって行われた。本研究会での発表論文は、(1)高エネルギー加速器のための放射線輸送コード、(2)次世代原子力システムの熱流動解析及び(3)高精度流動計算と計算機性能に関するものであった。

口頭

将来原子力システムの再処理における核種分離と分離変換技術意義

山口 彰*; 松村 達郎; 池田 孝夫*

no journal, , 

「将来原子力システムのための再処理技術」研究専門委員会は、将来の原子力システムへの対応をも見据えて、再処理に関連する技術、再処理の発展や深化に係わる科学について調査・研究を目的として設立された。再処理の役割は燃料再生に留まらず、核燃料サイクルの要として、廃棄物処分の負荷低減に寄与し、核種分離をも伴うものへと深化しつつある。「エネルギー基本計画」においても、「使用済燃料対策を抜本的に強化し、総合的に推進する。」とし、その中で、「将来の幅広い選択肢を確保するため、放射性廃棄物の減容化・有害度低減などの技術開発を進める。」としている。わが国では、長年にわたって長寿命核種の分離変換技術の研究開発が進められてきたが、その導入時期は必ずしも明確になっていない。分離変換技術の実現には、幅広い分野に渡る研究開発をバランスよく進めていくことが重要であるが、そのためには、分離変換技術の意義をあらためて考察することが極めて重要である。本企画セッションでは、将来原子力システムの再処理技術としての核種分離について研究開発の現状を報告するとともに、原子力のエネルギー利用全体の中での分離変換技術の位置付けや地層処分からみた分離変換の意義を報告する。

口頭

トリウム原子力システムをめぐる状況と今後,1; トリウム原子力システム研究開発の世界動向

佐々 敏信

no journal, , 

日本原子力学会「トリウム原子力システム研究専門委員会」の主な活動の一環として、トリウム原子力システムの研究開発状況を把握するため、現在提案されているトリウム原子力システムについて、公開文献をもとに主要な性能や実現性の見通し等について調査した。トリウム資源が豊富なインドをはじめ、アジア,欧州,米国と世界の原子力利用国で研究が行われている。燃料には、ペブルまたは溶融塩(一部は高速中性子体系)が用いられている。炉心熱出力は、デモ炉やモジュラー炉級の数100MWから発電炉で最大約5GWまでの提案がある。実現性については、多くの提案が概念検討段階だが、一部に許認可を狙う概念や国内の環境影響評価が承認された概念もあった。

口頭

廃棄物処分の環境影響を基点とした原子力システム研究,1; 廃棄物処分おける環境負荷と核燃料サイクル条件

朝野 英一*; 桜木 智史*; 浜田 涼*; Han, C. Y.*; 中瀬 正彦*; 松村 達郎; 千葉 豪*; 相楽 洋*; 竹下 健二*

no journal, , 

原子力利用において放射性廃棄物の発生は不可避であり、廃棄物処分における負荷の低減が求められる。一方、放射性廃棄物の基本的な特性は核燃料の仕様とその燃焼条件に依存する。多様性が予想、要求される原子力システムにおける放射性廃棄物の減容と有害度低減の実現には、核種分離や高速炉を含めた核燃料サイクル全体を俯瞰した横断的研究に基づくバックエンド対策からの提言が求められる。廃棄物処分の環境負荷と核燃料サイクル条件の関係に留意して、研究の全体像を紹介する。

口頭

廃棄物処分の環境影響を基点とした原子力システム研究,4; 環境負荷評価を基にしたMA分離プロセスの簡素化

松村 達郎; 津幡 靖宏; 朝野 英一*

no journal, , 

高レベル廃液の放射性毒性低減化と減容化のため、分離変換技術の研究が進められている。特にマイナーアクチノイド(MA)は、長期的な放射性毒性が高く発熱性の核種が存在することから、その対応の優先度が高い。原子力機構では、MAを分離し、加速器駆動システム(ADS)あるいは高速炉によって核変換する技術の研究を進めている。これまでの研究では放射性毒性に注目して分離回収の目標値を設定してきた。本研究では、廃棄物処分における環境負荷評価を基にして目標値を再設定し、MA分離プロセスの構成を再検討することによる簡素化を検討する。発表では、SELECTプロセスのMA/RE相互分離プロセスについて、分離段数合理化と得られるMA回収率の評価結果に加え、新規抽出剤による簡素化したAm分離法の概念検討結果についても報告する。

口頭

廃棄物処分の環境影響を基点とした原子力システム研究,9; 環境負荷評価を基にしたMA分離プロセスの分離段数低減化の検討

松村 達郎; 津幡 靖宏; 朝野 英一*; 桜木 智史*; 浜田 涼*

no journal, , 

高レベル廃液の放射性毒性低減化と減容化を目指した分離変換技術の研究では、特に長期的な放射性毒性が高く発熱性の核種が存在するマイナーアクチノイド(MA)が重要である。原子力機構では、MAを高レベル廃液(HLW)から分離する溶媒抽出プロセスの研究を進め、HLWからMAの分離を達成して「SELECTプロセス」と命名した。これまでの研究における分離回収の目標値は、長期的な放射性毒性の推移を基にしてきたが、本研究では廃棄物処分における環境負荷評価を基にして目標値を設定した。これを基にMA分離プロセスにおける溶媒抽出段数をプロセスシミュレーションコードPARC-MAによって評価した。特にMA/RE相互分離工程は、その分離の困難さから多数の分離段を持つ抽出器によって溶媒抽出の操作を繰り返す必要があり、分離工程の大型化が問題となっていた。Amの回収率の目標値を従来の99.9%から、環境負荷を基にした目標値70$$sim$$90%として分離段数とMA製品の組成を評価した結果、従来の目標値では分離段数40段を必要とするが、目標値70%では1/10の4段でも達成可能であることが示された。回収されたMAの組成の評価については高速炉等の核変換システムで必要とされる純度などの解析が必要であり、現在詳細な検討を実施中である。

口頭

Study on nuclear energy system considering environmental load reduction of waste disposal in diversification of nuclear fuel cycle conditions, 3; Simplification of MA separation process based on reasonable MA recovery rate by environmental impact assessment of radioactive waste disposal

松村 達郎; 朝野 英一*; 桜木 智史*; 浜田 涼*; Han, C. Y.*; 中瀬 正彦*; 千葉 豪*; 相楽 洋*; 竹下 健二*

no journal, , 

高レベル放射性廃棄物の処分の問題は、原子力エネルギーの持続的な利用のために重要な課題である。長寿命で放射性毒性の高いMAを分離し核変換するP&T技術は、環境負荷を軽減させる可能性がある重要な技術である。使用済燃料の再処理から生じる高レベル廃棄物からMAを分離回収するMA分離プロセスは、P&T技術の実現に不可欠な技術の一つである。原子力機構は、MA分離プロセスに溶媒抽出技術を採用したSELECTプロセスの開発を進めてきた。分離性能の目標値は、放射毒性評価に基づく回収率99%及び核変換システムの性能評価に基づくMA製品純度95%と設定し、実高レベル廃棄液を用いた試験によって実証した。このSELECTプロセスは2つの工程で構成され、その第2工程ではMAとREを分離するため目標値に対して40段の抽出段数段階が必要であり、導入コストと運用コストが課題であった。そのため、本研究では処分場の環境負荷の評価に基づいた合理的な回収率を設定した。これをもとに、PARC-MAコードを用いて定量的な評価を行い、MA/RE分離工程における抽出段数及びMA生成物の純度を評価した。簡略化された現実的なMA分離プロセスの構成を明らかにできたと考えている。

口頭

核拡散抵抗性・核物質防護ワーキンググループ白書の改定

芝 知宙

no journal, , 

第4世代原子力システム国際フォーラム(GIF)が選定した6炉型の核拡散抵抗性(PR)および核物質防護(PP)に関する白書の改定作業が進んでいる。その概要について説明する。

口頭

廃棄物処分の環境影響を基点とした原子力システム研究,12; 簡素化MA分離プロセスの構築

松村 達郎; 朝野 英一*; 桜木 智史*; 浜田 涼*

no journal, , 

高レベル放射性廃棄物処分における環境負荷低減について、地層処分,MA分離,高速炉炉心特性に着目した分野横断的な比較評価を行う研究を進めている。環境負荷評価を基にしたMA分離プロセス簡素化の可能性について検討した結果を報告する。本研究では、プロセスシミュレーションコードPARC-MAを用いてMA/RE相互分離工程を解析し、工程の簡素化と高速炉における核変換への供給可能性の検討に必要な製品MAの組成を評価した。従来のMA回収率の目標値99.9%を達成するには分離段数40段を要するのに対し、MA90%分離では分離段数10段でMA純度66%の製品を得ることができ、MA70%分離であればMA純度50%の製品を6段で得られることを明らかとし、大幅な簡素化の可能性を示すことができた。

口頭

廃棄物処分の環境影響を基点とした原子力システム研究,14; 核燃料サイクル条件多様化に対応する統合的な環境負荷評価

朝野 英一*; 桜木 智史*; 浜田 涼*; Han, C. Y.*; 中瀬 正彦*; 松村 達郎; 千葉 豪*; 相樂 洋*; 竹下 健二*

no journal, , 

多様な核燃料サイクル条件に基づくガラス固化体の地層処分の環境影響を評価し、MA分離割合に着目して、環境影響削減に効果的な核燃料サイクル条件の組合せを検討した。環境影響評価値は地層処分における廃棄物量と放射線影響、MAの分離・回収、回収MAの高速炉燃料利用について3領域、6クライテリアに分類し、多基準分析の手法を参照して算出した。クライテリアの重み配分に留意した環境影響評価値の比較を行い、核燃料サイクル諸条件組合せに関する分野横断的観点から、70 - 90%の簡素化MA分離の効果、影響、優位性を評価した。評価対象廃棄物はUO$$_{2}$$及びMOX燃料由来のガラス固化体とした。

口頭

原子力システム特有の材料腐食事象と材料開発

加藤 千明

no journal, , 

原子力科学研究所は、研究用原子炉を始めとした放射性物質を取り扱える大型のホット施設を所有している。これらの施設を活用して原子力システム特有の材料腐食事象の機構解明を行ってきた。著者が主体的に研究開発を行ってきた、核燃料再処理施設特有の腐食現象とその腐食メカニズムについて解説する。また、原子力システム特有の高い放射線照射環境に及ぼす影響を考察する。

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